40代から始める失敗しない不動産投資とは

2017年11月11日土曜日

ソーシャルレンディング 投資全般

不動産投資は個人的に好きな分野であることと、会社の仕事とも関係しますので、不動産投資について思うことを記載します。

収益物件購入のためにローンを組まれる人は、とても多くいらっしゃいます。法人やお金持ちというイメージではなく、普通のサラリーマンが投資されています。Ranpaも以前にアパート投資を真剣に考えたこともありましたが・・・、行ないませんでした。

その時の判断が正しかったかとうかは分かりませんが、10年以上前ですので、今頃は返済が進み、安定的に家賃収入が入り、今よりも収入が多くなっていた可能性はあります。

実行に踏み切れなかった理由は、魅力的なリターンではありますが、リスクも大きいことでした。建物ですので劣化や機器の故障は発生しますし、賃借人が見つからない可能性もあります。その上、大家さんとしての管理業務も発生します。募集や管理は委託会社に委託できますが、委託費用がかかります。

不動産投資はリスクを許容しつつ、長期間の管理を継続していくことで、投資額の数パーセント分のリターンが得られます。

ただ数%といっても、ローンによるレバレッジ効果により、ものによっては年収以上の収益を得ることもできますが、大きい投資は税金や手数料も高くなり、途中で売ってしまうとマイナスになる可能性が高くなります。

サラリーマンが気軽に不動産投資できるものとして、リート投資をする方法があります。Ranpaも少し投資していますが、リートのメリットは、気軽に買ったり、売ったりすることができ、そのコストも小さいですが、ローンによるレバレッジ効果が無いため、大きなリターンは期待できません。その他、リート自体の値段が下がるリスクはあります。



収益物件に投資する人の年齢

収益物件に投資する人は、比較的若い人が多いように思います。途中で売ることを想定しても、基本的には長期的な返済計画をする年齢として30~40代が中心になり、高齢者はあまり見かけません。

収益物件への投資は、手元の金融資産は少なくても、ローンにより投資額を大きくして収益を高める取り組みであり、ある程度の金融資産を持っている高齢層は、その資産からインカムゲインを得る傾向にあり、投資目的でローンを組むことは少ないのではないでしょうか。

50代になれば、失敗して給料で取り返す期間が短くなりますので、リスクを取らずに手元の金融資産で運用する方が安全でしょう。

最近始めたソーシャルレンディング

そこで注目はソーシャルレンディングです。リスクは未知数ですが、少しづつ実績を積みながら、新たな投資先として構築されつつあるように思います。

ソーシャルレンディングの投資先は不動産以外に色々なものがあり、5~10%の利回りです。運営会社や投資先が多くなっているためリスク分散ができます。ただ、収益物件への投資のように、ローンによるレバレッジ効果は得られませんので、ある程度の金融資産を持った45歳以上の人にとっては、多くの手続きが必要となる不動産投資より、ソーシャルレンディングの方が手軽に利益が得られる投資先になるのではないかと思います。

繰り返しますが、まだリスクは未知数です。この考えが正しいかどうかは現時点では分かりませんが、複数の運営会社が同時に破綻しない限り、きっちり分散投資しておけば、リスクコントロールできる範囲内に収まる投資先ではないかと思います。(現時点で。)

Ranpaとしては、40代からは借金せず、大人しく手持ちの資産を運用する範囲に留めましょう!と言いたいです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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