インフラファンド、その後

2018年1月15日月曜日

リート

2018年に入りJリートを物色していますが、急に上昇基調です。株式との比較では、まだまだ割安レベルと判断しますが、2018年に入ってNISA枠で購入しようと考えていたのですが・・・。

インフラファンドについての再考察 

11月ごろからリートが上昇を開始し始めたようですが、インフラファンドも10月に「インフラファンドはどうか」を記載したときから上昇しています。

安心感が増せば、ファンド価格は上昇するのではないかと思っていましたが、早くも利回りは5%台まで下がってきました。10月12日に上記の記載をしたときは7%台でしたので、分配金目当ての投資であれば、メリットが大幅に低下してきました。
1月12日時点でのリート利回りは以下の通りですので、一部のリートと逆転現象が発生しています。

6%台・・3銘柄
5%台・・12銘柄
4%台・・29銘柄
3%台・・19銘柄

リーマンショックの時期を除けば、今のリート利回りは高い状態にあります。それを考慮しても、リートとの逆転は整理しにくいと考えます。新規の太陽光発電物件が先細りしている状況のなかで、利益超過分配金により資産を取崩していくことになるインフラファンドの利回りが低いことは、魅力に欠けてしまいます。

土地よりも建物の価値が高くなる、倉庫やヘルスケア系のリートであれば、利益超過分配金を行ないますが、半永久的に投資物件を増やすことができる点が異なります。

インフラファンドの今後

インフラファンドは面白い投資先として上場時から注視してきましたが、安心感が増して利回りが下がってきたと理解し、引き続きチェックすることとします。

リートとの性質の違いから、このまま利回りが低下していくことも考えにくく、業績は安定していても、規模が小さいことから急激に利回りが高まることも十分に考えられます。その時が買い時です。

インフラファンドは上場したばかりで、これから成長する段階であるため、現状の投資先は太陽光発電のみです。個人的には、運用先として電力以外のインフラに投資するファンドが増えてくることを期待します。コンセッション事業が拡大されつつあるため、インフラファンドが関与する余地は十分にあるように思います。

人口が減少していけば、地方の財政が赤字化して、インフラ保守ができない状況になっていきます。海外では水道分野でのコンセッション導入が進んでおり、国内でも拡大すると考えられます。

クリーンエネルギーに投資するなら

開始したばかりのインフラファンドはチェックを継続するとして、現段階でクリーンエネルギーに投資をする場合は、「10%以上の利回りを維持する、根強い人気の太陽光発電」でも記載しましたように、太陽光発電施設への投資をするソーシャルレンディングか、土地付き太陽光発電投資物への直接投資になると思います。

Ranpaはグリーンインフラレンディングという会社のソーシャルレンディングを通じて200万円程度の投資をしていますが、サラリーマンで太陽光発電への直接投資をされている人も多くいます。発電状況を公開しているブログなどもよく見ますので、興味があれば、BLOG RANLINGの「太陽光発電」、ブログ村の「風力発電・太陽光発電人気ランキング」を見てください。

どのような物件があるのか興味があれば、タイナビ発電所の投資物件検索サイトから物件を探すことができます。マンションを探すような感じに、利回りや物件の広さ価格などが検索できます。

インフラファンド系の記載

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ